2001年 水戸室内管弦楽団のヨーロッパ公演から、ウィーン楽友協会大ホールでの演奏会の模様です。
ウィーン楽友協会ホールは、毎年お正月にウィーンフィルのニューイヤーコンサートが開催されている由緒ある会場です。翌年2002年のニューイヤーコンサートで、小澤征爾さんがアジア人指揮者として初めて指揮をしました。また、その年の秋に小澤征爾さんはウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任しました。

水戸室内管弦楽団は、1990年 水戸芸術館の完成と同時に小澤征爾さんが結成した室内オーケストラです。
日本や海外のオーケストラの首席奏者を集めて作った、いわゆるドリームチームのような世界的レベルのオーケストラです。

ヨーロッパ公演は1998年に第1回を行いましたが、その際フィレンツェでの公演中に会場が停電になり、真っ暗の中最後まで演奏を続けました。そして拍手喝采を浴び「奇跡のオーケストラ」として当時話題になりました。

交響曲第2番ニ長調(ベートーヴェン)

水戸室内管弦楽団 ウィーン公演
2001年3月5日
ウィーン楽友協会大ホール

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