パーヴォ・ヤルヴィ メッセージ【FENICE SACAY グランドオープン】ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 2019/11/23(土) 開演17:00

【FENICE SACAY グランドオープン ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団】
2019/11/23(土・祝) 17:00開演
https://www.fenice-sacay.jp/event/rco/

1888年の創立以来、20世紀の前半にはグスタフ・マーラー、後半にはレナード・バーンスタインをはじめ、絶え間なく一流の指揮者が同楽団に登場している。イギリスの音楽雑誌「グラモフォン」のオーケストラ・ランキングで常にトップクラスを維持しており、ベルリン・フィルやウィーン・フィルを抑えて1位になることもある。今回の指揮、パーヴォ・ヤルヴィはそれらの名門オーケストラの常連であり、全く贅沢な組み合わせが実現したものである。

プログラム
ベートーヴェン: 交響曲第4番 変ロ長調 op.60
ショスタコーヴィチ: 交響曲第10番 ホ短調 op.93

出演

〈指揮〉  パーヴォ・ヤルヴィ
エストニアのタリン出身。タリン音楽院で打楽器と指揮を学んだ後、1980年に渡米。カーティス音楽院で研鑽を積み、ロサンゼルス・フィルハーモニックの夏期講習でレナード・バーンスタインに師事した。2010/11年のシーズンにパリ管弦楽団の第7代音楽監督に就任。カラヤン、ショルティ、バレンボイムら錚々たる指揮者たちが任されてきたこのポストへの抜擢は注目を集めている。パリ管弦楽団の音楽監督としては、3期目の任に就いているが、同職としての契約は、すでに2015‐16年シーズン末まで延長されることが決まっている。この役割に専念するためシンシナティのポストを退いたが、偉業が評価され、現在はシンシナティ響の桂冠音楽監督に任命されている。他にも、フランクフルト放送交響楽団の音楽監督、ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンの芸術監督も務めている。また、2015年9月からNHK交響楽団の首席指揮者に就任することが決定している。
これまでに、シカゴ響、ニューヨーク・フィル、クリーヴランド管、N響、スカラ・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ウィーン・フィル、フィルハーモニア管、チューリッヒ・トーンハレ管などを指揮。リリースした録音は数多く、パリ管とのビゼー作品集やフォーレ「レクイエム」は好評を得ている。
フランスにおける音楽文化への貢献が評価され、フレデリック・ミッテラン文化・通信大臣からフランス芸術文化勲章(シュヴァリエ)を授与されている。

〈演奏〉  ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

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