響き続ける、東京オリンピック(1964)の“レガシー”

東京都交響楽団 Tokyo Metropolitan Symphony Orchestra

東京オリンピックの記念文化事業として1965年東京都が設立(略称:都響)。現在、大野和士が音楽監督、小泉和裕が終身名誉指揮者、エリアフ・インバルが桂冠指揮者、ヤクブ・フルシャが首席客演指揮者(2018年3月任期満了)を務めている。なお、首席客演指揮者には、2018年4月よりアラン・ギルバートが就任する。定期演奏会などを中心に、小中学生への音楽鑑賞教室、多摩・島しょ地域での訪問演奏や福祉施設での出張演奏など、多彩な活動を展開。CDリリースは、インバルによる『マーラー交響曲集』のほか、交響組曲『ドラゴンクエスト』(全シリーズ)まで多岐にわたる。2013年には、「プラハの春」音楽祭に出演、創立50周年を迎えた2015年にはベルリン・ウィーンなど5ヶ国6都市をめぐるヨーロッパ・ツアーを行い、各地で熱烈な喝采を浴びた。《首都東京の音楽大使》として、来たる東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、文化芸術の活性化を目指している。

都響HP: http://www.tmso.or.jp/

blank
最新情報をチェックしよう!
>
CTR IMG