日本フィルハーモニー交響楽団 ✕ インビジブル《クラシックなラジオ体操》

■日本フィルハーモニー交響楽団 ✕ インビジブル《クラシックなラジオ体操》

「六本木アートナイト2016」で初めて発表された《クラシックなラジオ体操》は、夜通し賑わう六本木という街の裏側にある時間の流れを問い「六本木のB面」というコンセプトの元で生まれた参加型のプロジェクトです。夜から朝に移り変わる時間帯に流れるクラシック音楽の生演奏は一日の始まりをいつも以上に優雅なものにし、誰もが来る今日が素晴らしい一日となることを願わずにはいられないでしょう。

そして音楽に続き、生演奏に合わせ行われる「ラジオ体操」は、六本木の都市のど真ん中で集団で行うバカバカしくもユーモアのある体験として、一人ひとりの身体に楽しい朝を呼び込みます。
六本木で生まれた《クラシックなラジオ体操》は今後、国内外様々な地域でその場所にあった形での展開を予定しています。素晴らしいクラシック音楽とラジオ体操で身も心も健やかな朝を迎えましょう。

■プロフィール
日本フィルハーモニー交響楽団 http://www.japanphil.or.jp
1956年6月に指揮者の渡邉曉雄らによって創立され、60年の歴史を刻む日本を代表するオーケストラ。楽団員の強い結束と音楽への情熱が生む一期一会の演奏は、常に高い評価を得ている。また、教育・地域活動である「音楽の森」はオーケストラと社会の新たな関わりの可能性を拡げ続けており、被災地への継続的な取り組み、音楽ワークショップなど新たな教育プログラム、杉並区を始めとした自治体や大学、ホール、美術館、ディヴェロッパー、NPO等との連携による多彩で先進的な活動が注目を集めている。

NPO法人インビジブル http://invisible.tokyo/
「invisible to visible(見えないものを可視化する)」をコンセプトに、アート・文化・クリエイティブの力を用いて、地域再生、都市開発、教育などさまざま領域におけるプロジェクトの企画運営や、それに伴うプロトタイプの研究に取り組む。

■クレジットタイトル
ヴァイオリン:佐藤駿一郎   
ヴァイオリン:加藤祐一   
ヴィオラ  :中川裕美子
チェロ:山田智樹
トランペット:星野究/星野朱音   
ラジオ体操指導:藤元直美
制作:別府一樹、富樫 尚代
舞台:阿部 紋子

プロジェクトディレクター:菊池宏子(アーティスト/NPO法人インビジブル)
企画:NPO法人インビジブル

■セットリスト
バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番より「プレリュード」 
パッヘルベル:カノン 
モーツァルト:ディベルティメント第3番第1楽章
バルトーク(林光・編曲):「酔っぱらいの歌」「酒のみうた」
チャップリン:映画「ライムライト」より「エターナリ―」
ピアソラ:リベルタンゴ
ジョン・ケージ:4分33秒

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