MENDELSSOHN:Violin Concerto in E Minor 1st mvt.
【下欄に日本語説明有】
Conductor:Klaus Weise
Violinist :Sayaka Shoji ( Born in 1983 in Tokyo, She is the youngest winner at the Paganini International Violin Competition, in Genova,Italy, in 1999.)
Orchestra :Bilkent Symphony Orchestra
Record :2009-04-21 (BILKENT ERZURUM Concert Hall)
I introduce a part of “http://video.bilkent.edu.tr/series_listing.php?category=2&lang=en&series_id=1″ to many fans of MENDELSSOHN.
Please download the other parts ( 2nd movement, 3rd movement and the matter that Sayaka Shoji talks about MENDELSSOHN ) from the URL of Bilkent or website of Bilkent “Bilkent videos on the web” directly.
◎アップロードに際しまして(再掲)
ビルケント大学(トルコ)のホームページを閲覧しているとき、庄司紗矢香さんの”メンコン”の素晴らしい動画を見つけました。
世界の多くの国から招聘され、国際親善にも大きく貢献し大活躍をされている庄司さんの姿を拝見して、また演奏会場の聴衆のマナーの良さ、とくに演奏終了後、総立ちとなり Virtuoso Sayaka Shoji に惜しみない拍手を贈る紳士的な姿を拝見して、目頭が熱くなり大きな感動を覚えました。
この感動を皆様と共有致したいのですが、著作権の問題から全楽章のアップロードは出来ません。そこでBilkent の Youtube 上でのPRを兼ねて、第1楽章のみ紹介致します。
演奏するビルケント交響楽団の規模は大きくありませんが、質が高く気品のある響きを奏でています。特記すべきは音の集音・ミキシング技術の素晴らしさです。各パート毎にマイクを配置し、細部の音まで良く拾っています。なかでも、ソリストの音は、バックがフォルテ・フォルテッシモの箇所でも掻き消されることなく、綺麗に分離・抽出されております。
庄司さんの演奏は、著名バイオリニストの中によくある、きらびやかで技巧追求に走り過ぎる傾向の路線から距離を置いています。ご本人のインタビュー記事によりますと、”あくまでも作曲家の作曲意図を大切にし、多くの聴衆の方々の心を揺り動かし、深い感動を伝えられるような演奏をしたい”と述べられています。これはパガニーニ優勝者の技術と且つ天性の歌心を兼ね備えた庄司さんだからこその言葉で、大変説得力があります。
本曲においても全般にわたっての豊麗で歌心に満ちた奏で方は、我々の心を深く揺さ振ぶるのです。とくに第2楽章の歌い上げは庄司さんの独壇場であり、その末尾部分で我々は陶酔の極致に達するのです。
◎ 第2、第3楽章のダウンロード法
① 先ず、google の検索窓に Bilkent videos on the web と打ち込み検索を開始します。
② 同名の2つのwebページが検出され、その内の1つが”TV Series:XXXXX “と云うタイトル名のページです。
③ このページの9番目の、タイトル名 Mendelssohn & Shoji が目的の動画ファイルです。(全長:52分32秒)
④ 収録内容の概要は、・番組前枠、・メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲の解説、・高校生と庄司紗矢香氏の質疑応答、・演奏本体、・対談、・番組後枠となっています。
⑤ 第1楽章の頭は、20分15秒から
⑥ 第3楽章の末尾 50分40秒まで(演奏全長:30分25秒)
以上
どうぞ、第2、第3楽章の名演奏を満喫、お楽しみ下さいます様に。