オーストリアから日本のクラシックファンに向けて、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のダニエル・フロシャウワー楽団長(第1ヴァイオリン)と、ミヒャエル・ブラーデラー事務局長(コントラバス)よりメッセージと演奏が届きました。
*グリエール:ヴァイオリンとコントラバスのための組曲
(ブラーデラー)原曲はヴァイオリンとチェロのため楽曲で、コントラバスには少し難しいのですが、3つの曲を演奏します。
*J. S. バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV 1001
(フロシャウワー)私のこのヴァイオリンはストラディヴァリウスの1727年製で、バッハがこの楽曲を作ったのが1717年です。この楽器が重ねた年月が、どのようにバッハの音楽を響かせるかをご覧いただけます。
*ボッテジーニ:メロディ
(ブラーデラー)私の偉大なる師であるルートヴィヒ・シュトライヒャーを偲んで演奏します。2020年6月が彼の生誕100周年となりますが、彼は70歳の誕生日にこの曲をここ楽友協会のブラームスホールで演奏し、私に大きな影響を与えてくれました。
出演者:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ダニエル・フロシャウワー楽団長(第1ヴァイオリン)、同 ミヒャエル・ブラーデラー事務局長(コントラバス)
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