ハチャトゥリアンがたったひと晩で書き上げた20世紀の名曲/映画『剣の舞』予告編

クラシック界の巨匠アラム・ハチャトゥリアンが若き日にたったひと晩で書き上げた20世紀の名曲「剣の舞」の誕生に隠された愛と友情の真実の物語『剣の舞』。

第二次世界大戦下のソ連。迫り来る戦火から逃れるため、レニングラード国立オペラ・バレエ劇場はモロトフに疎開していた。寒さと食糧不足に悩まされながら、団員達はまもなく初演となるバレエ『ガイーヌ』の練習を続けている。劇団の音楽を担当する作曲家アラム・ハチャトゥリアンは振付家のニーナから連日のように変更が伝えられ、修正に追われていた。重圧に苦しむアラムは、入院騒ぎを起こしてしまうが、親友の作曲家ショスタコーヴィチらとの音楽談義に癒され、作曲家としての矜持を強くする。初演が迫ったある日、文化省の役人プシュコフは完成した『ガイーヌ』の結末を変更した上に、最終幕に士気高揚する踊りを追加せよと命じる。団員の誰もが不可能と訴えるが、アラムは作曲家人生を懸けて理不尽な挑発に立ち向かう…。

この度解禁する予告編では、ソ連政府の理不尽な要求や厳しい検閲に苦しみながらも、のちに巨匠となる若きハチャトゥリアンの苦悩の日々と、名曲「剣の舞」完成までの感動と軌跡を描き出す。

戦時下ということで政府の役人プシュコフの徹底した監視下のもと、政府に都合のいいように曲を変更させられ徐々に追い込まれていくハチャトゥリアンだが、作曲家仲間や劇団員の励まし、そして何よりも「アルメニア人の血を引く作曲家として同胞たちの心の叫びを音楽にして世界に伝える」という誇りと強い想いを胸に作曲を続ける。そこから生まれた聞く者の胸を高揚させるような、鼓舞するような「剣の舞」。不本意ながらも世界屈指の演奏回数を誇る交響曲の歴史を作った伝説の名曲誕生の裏に隠されたハチャトゥリアンの情熱をスクリーンで感じてほしい。
2020年7月31日公開

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