ユダヤ教三大祭のひとつであるペサハ(過ぎ越しの祭)がはじまります。
家族・親戚大勢で集まりお祝いするのが慣習ですが、今年は大規模な外出制限措置のためそれぞれが家で過ごします。寂しい思いをしている人もたくさんいるでしょう。しかし、このような状況下で多くの人がオリジナルの楽しみをシェアしています。
そのひとつ – 1936年に創設された世界屈指のオーケストラ イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団から、ペサハ音楽のプレゼント🎼🎁
「なんて嬉しい!なんて嬉しい!春が来た、ペサハが来た!」とあふれる喜びの気持ちを歌う『大きな喜び(Simcha Raba)』や、ペサハの夜の特別さを歌う『マ・ニシュタナ (Ma Nishtana)』など、祝日におなじみの曲が揃います。
冒頭のあいさつは、一昨年若干29歳でイスラエルフェルの指揮者に任命されたラハフ・シャニ。前任者である伝説的指揮者 ズビン・メータとはほぼ50歳の年齢差があるそうです!