ロンドン交響楽団「Discovery for 2020」:日英の協働をサントリ―ホールで発表(2018年の活動)

英国の公的な国際文化交流機関のブリティッシュ・カウンシルは、ロンドン交響楽団(LSO)と協働し、オーケストラをはじめとする文化芸術機関と多様な地域社会の新しいかかわり方を模索するプロジェクト「Discovery for 2020」を、2018年より日本で展開しています。

1年目となる2018年のプロジェクトでは、8月~9月にかけてロンドン交響楽団の3名のメンバーが来日し、日本の音楽家3名とともに、一般公募で選ばれた小学校3年~6年生の子どもたちや、ジュニアオーケストラの子どもたち、障害のある子どもたち、高齢者施設の入所者など、年齢や音楽経験もさまざまなグループとクリエイティブな音楽づくりワークショップを合計6回に渡って実施、のべ58名が参加しました。

ワークショップでは、ロンドン交響楽団の本公演のプログラムの一つであり、マザーグースを題材にモーリス・ラヴェルが作曲した「マ・メール・ロワ」の楽曲の中から、「眠れる森の美女」「パゴダの女王レドロネット」「美女と野獣」のストーリーからインスピレーションを得て、参加者が日英の音楽家とともに曲づくりに取り組み、その成果をロンドン交響楽団の本公演にあわせて9月29日に約80名の聴衆の前で発表しました。

主催:ブリティッシュ・カウンシル
特別協力:ロンドン交響楽団
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

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ロンドン交響楽団「Discovery for 2020」―あらゆる人と音楽を奏でる喜びを―
プロジェクト詳細
https://www.britishcouncil.jp/programmes/arts/lso-discovery-2020
日英の協働をサントリ―ホールで発表(2018年活動報告)
https://www.britishcouncil.jp/programmes/arts/lso-discovery-2020/summary-2018
障害のある子どもたちや高齢者とともに(2019年活動報告)
https://www.britishcouncil.jp/programmes/arts/lso-discovery-2020/summary-2019

ロンドン交響楽団の教育プログラムについて(英語サイト)
https://lso.co.uk/lso-discovery/about-lso-discovery.html
ブリティッシュ・カウンシルについて
https://www.britishcouncil.jp/about

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