原典はオルガン伴奏。グノーのミサ曲はオルガン伴奏のものが多いが、これもそのうちのひとつ。ここでは、The Shin Chorus 3rd Concert のために、オリジナルの弦楽合奏とクラリネットの為に編曲し演奏した。ソリストによる二重唱も原典ではテノールとバリトンで書かれている。オプションでソプラノとアルトという指示もあるのでその形での演奏も多いが、これも試みとしてテノールとアルトで演奏した。曲の構成は、次のようになっている。
第1曲：キリエ
Kyrie / Moderato (sans lenteur)
第2曲：グローリア
Gloria in excelsis Deo / Allegro
Domine Fili unigenite / Andante
Quoniam tu solus sanctus / Allegro
第3曲：サンクトゥス
Sanctus / Andante
第4曲：ベネディクトゥス
Benedictus / Adagio
第5曲：アニュス・デイ
Agnus Dei / Moderato
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