■勝利/アストル・ピアソラ
■Triunfal/Astor Piazzolla
1950年代前半のピアソラは、クラシック音楽の作曲の勉強をしながら、もっぱら裏方的な仕事に回っていたようですが、そんな中でも「プレパレンセ」「ロ・ケ・ベンドラ」など個性的なタンゴの作品もいくつか作曲しています。この1952年の「勝利」もピアソラの個性と伝統的なタンゴのスタイル、クラシック音楽の要素などがバランスよくミックスされており、後の時代の作品とは一味違った魅力があります。
後のフランス留学中、ピアソラは師ナディア・ブーランジェの前でこの曲を演奏し、「ピアソラの原点はタンゴである」と激励され、タンゴ革命への意思をさらに固めていくことになります。
アルゼンチンの名手Victor Villadangosによる編曲に基づいて演奏しています。
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Guitar/米阪隆広 Takahiro Yonesaka
使用ギター:庄司清英JSS 2011年
・他にもピアソラの作品をギターで弾いています。
◼️️オブリビオン Oblivion(Guitar and Bandoneon)https://youtu.be/ZXDfktlFmNU
■ロ・ケ・ベンドラ Lo que vendrá(Guitar duo)
■エスコラソ Escolaso(Guitar and Clarinet)
■ウィスキー Whisky(Guitar and Clarinet)
■アディオス・ノニーノ Adios Nonino(Bandoneon solo)https://youtu.be/gLDGwqWUti4
■リベルタンゴ Libertango(Guitar Bandoneon Clarinet)https://youtu.be/-tc3sX7geko
■チキリン・デ・バチン Chiquilin de Bachin
■デカリシモ Decarisimo(Guitar and Bandoneon)
■天使のミロンガ Milonga del Angel(Guitar and Bandoneon)
◆米阪ギター教室(大阪池田市・箕面市・豊中市)
◆タンゴ・グレリオ
http://tangogrelio.com