Elgar: Pomp and Circumstance March No.1 (Chicago Symphony Orchestra / Sir Georg Solti)
エルガーは「威風堂々」と呼ばれる行進曲を、未完成の1曲を除いて5曲作曲しています。その中で最も有名なのがこの第1番です。イギリスで毎年夏に開催される「プロムス」の”Last Night Concert”がBSでも放送されますが、最後にさしかかった所で、この曲が演奏されます。そして、「希望と栄光の国」の歌詞がつけられたサビの部分を聴衆全員で歌い、その部分だけは必ずアンコールで繰り返されます。この部分は、ほとんどの人が一度ならず耳にしたことのある曲です。
写真は、ツツジの一種で、九州の山に自生するミヤマキリシマが見頃の、くじゅう連山の平治岳(ひいじだけ)です。