NJPの次代を見すえる注目の指揮者、多摩初登場!! 新鮮!明快!強烈!
今、最も期待されている若き巨匠の一人、イギリス出身の若手指揮者(1975年生まれ)ハーディングはこのシーズンからNJPのパートナーに決まった。情熱にあふれオーケストラの機能を最大限に発揮する彼の牽引力は、「春の祭典」の複雑なリズムと鮮やかな色彩を華麗に聴かせるだろう。
20世紀を代表するロシアの作曲家ストラヴィンスキーの出世作「春の祭典」(1913年)は大編成のオーケストラを用い、斬新なリズムと色彩豊かなオーケストレーションによって音楽の歴史に新しい時代を拓いた革新的なバレエ音楽。
初演の時、古典的なバレエ音楽を想像していた聴衆が騒ぎ出し、演奏が中断された「事件」は、もう昔話になった。今日ではこの曲も「クラシック」の定番のレパートリーとして、盛んに演奏されている。